経理キライ!税理士も目指さない!それでも簿記を学んだ方がいい理由とは

経理キライ!税理士も目指さない!それでも簿記を学んだ方がいい理由とは仕事と会計資格

経理キライ!税理士も目指さない!それでも簿記を学んだ方がいい理由とは

経理部員には連想されるイメージがあると思います。

四角四面で重箱のスミをつついてくるネクラな姿。
体育会系出身でハツラツとしたイメージは
ちょっと想像しにくいですよね。

「わざわざそんなポジションを選びたくない」
「細かい作業とか考えるだけで面倒だよ」

こういう感想をお持ちの方も多いと思います。

将来なくなると予測されている仕事の
代表例の1つですし・・。

でも、実は「それだからこそ!」なんです。

結論を言ってしまうと
「責任あるポジションで活躍したいなら」
数字のコントロールは必須の能力です。

簿記はそれを体系的に学ぶ絶好の機会なのです。

 

入門レベルでは厳しい競争が続く

入門レベルでは厳しい競争が続く

将来性を言うなら
目指すレベルごとに全く逆の展開が予想されます。

学ばなかったり、低いレベルでとどまれば
単純作業レベルで終始します。
これは将来に発展性が乏しいリスクが高い選択です。

 

日本語がハードルとなって生き残った業務

パンチャーとして重要なのは
同じ作業を淡々と繰り返すことです。
それもできるだけ早く正確に。

このパターンは
コンピューターが最も得意とする分野です。

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しかし日本語の読み取りが課題となり
大して普及しませんでした。

OCRと呼びますが、精度がさほど高くなく
読み直し・修正が欠かせないため
結局高くついたのです。

だからパンチャーの方が安くあがったのです。

 

情報の質が変化!入力必須の情報量が減少中!

しかし、決済の手段が多様化しています。

振込処理も銀行の窓口経由ではなく
ネットバンクでの処理が当たり前になりました。

従来なら伝票を作成して
会計ソフトに1行ずつ入力していたものも

銀行データを直接取り込むことが
できるものもあります。

バラバラに入金していた商品代金だって
クレジットカードと提携した決済サービスを使えば
まとめて入金します。

こうなるとパンチャーが処理すべき情報量が
どんどん減少していることになります。

 

パンチャー業務は競争率が激化する

今後も単純入力を必要とする作業は減っていくでしょう。

たとえ人工知能AIが発展しなくても厳しいはずです。
それは・・

簡単に「置き換え可能」だから。

もし最低時給のままでもいいとしても
でも使う側も人間です。

同じコストなら、年々頭の固くなっていく中高年よりも
若いフレッシュな人材の方が魅力があります。

全体の業務量が減るのに、こうした競争でも不利になる。

ここに豊かな将来性を感じることは
「難しい」と言わざるを得ないのです。

 

多人数での一斉処理は減少していく

多人数での一斉処理は減少していく

会計事務所で一番人数が必要なのは
こうした入力業務です。

零細規模でなければ
パート部隊が活躍しています。

顧問先の会計データを伝票の種類で分類すると
日常的な売上伝票や出金伝票がほとんどを占めます。

数字や摘要欄の情報こそ違いますが
ワンパターンなのですね。

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こうして単純作業が得意なコストの安い人材が
求められていきます。

現在のコロナ禍においては
更に加速するかもしれません。

リモートで安く人材を調達すれば
事務所のスペースも不要になるので
より効率的なのです。

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一般の会社でも事情は変わりません。
毎日発生する伝票を入力・記帳するところまでは同じ。

実際の入出金業務や他部署との関わりがあることが
会計事務所との違いです。

多人数はだんだん不要になっていきます。

 

逆張りで長期的なメリットを

更にレベルを上げると状況が一変します。

それでなくても社会情勢が大幅に変わっています。

正解がない・わからないために
必死で情報を探そうとする経営者には

「数字が読める人材」は
暗闇の中のレーダーのような価値があります。

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現状把握1つであっても
様々な面から分析してくれる専門性。

心強いのではないでしょうか。

数字や税務の専門家である税理士は決算の際に
事後的に解説してくれるだけです。

今の経営者を支える有力な応援部隊には
ちょっと難しい。

議論につき合ってくれる部下なら
さらに経営者からの信頼性は増すはずです。

あなたならどちらを選びますか?
入門レベルを突き抜けるか、突き抜けないか。

大きく展開が変わりますよ。

 

会社に役立つ「数字がわかる」とは

会社に役立つ「数字がわかる」とは

重要なのは決算のやり方ではありません。
顧問の税理士さんが指導してくれます。

正確に貸借の数字を合わせることは
自動計算される現在では、もはや仕事ではなくなりました。

会計ソフトの利用により
集計業務とは入力業務を指す言葉に変わりました。

難しいレアな取引が発生したら
税理士先生に質問すれば済むことです。

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大事なことは
「過去の数字」
「今の数字」の両方を知る力を身に付けること。

決算書を見て分析するのは過去の数字。
その細目である店舗別や商品別・地域別の分析も
過去同士の比較です。

でも先月はどうだったかに加えて
どうすれば今月の数字が変わるかまで考えるなら

どの数字がキーになるか理解していないと
把握することは難しい。

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入門レベルを超え、分析まで学ぶと
こうした議論に参加することができるのです。

ここまでくればあなたも
「経営者脳」を獲得していますよ。

私はやるならばこのレベルまで
目指すべきだと考えています。

その上で得意な分野をもてば
もう他人の追随を許さないことでしょう。

 

まとめ:必要とされる人財になるためには

仕事のやりがいとは
交換可能なパーツとして消耗させられることではありません。

あなたの貢献が周囲に頼られる水準なら
「働いていてよかった」という喜びを感じることでしょう。

経営者のような立場の方からの信頼であれば
格別というものです。

データを作るだけの作業から、データを見通す側へ。
簿記を学ぶことはその方向へ整備された道路なのです。

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