そのキャリアはどこで間違った?自ら人生を狂わせた体育会系出身の若者の話

そのキャリアはどこで間違った?自ら人生を狂わせた体育会系出身の若者の話転職

そのキャリアはどこで間違った?自ら人生を狂わせた体育会系出身の若者の話

以前、会社で採用・人事を
担当した経験があります。

これからお話するのは
そこで出会った野球部出身の社員の話。

経営陣に好まれた体育会系出身者でしたが
かえって人生を不幸にしてしまった苦い記憶です。

 

就職で運命が変わった?!元野球少年の転落物語

野球部出身の若者と会社

新卒で採用された新人社員Aは
学生時代を野球部で過ごした人物。

早い段階で経営幹部からの関心を
集めていました。

学校自体はさほど強くなく
甲子園出場などの
目立った話はなかったですが。

幹部面接で明らかに好まれる体育会系

「返事がハキハキしている」
「さすがにあいさつは元気がいい」

面接ではそういう評価の声が聞かれました。

しかし実際に話をしてみると
「いかにもスポーツマン!」
のような印象はなかったのです。

緊張からオドオドしているのか
元々の本人の気質なのか
にわかには判断できませんでしたが。

全員採用が生んだ「ゆがんだ期待」

この会社の新卒採用では
学校に独自のパイプをつくり
継続的に採用する流れができていました。

このパイプを壊さないためにも
応募者は基本的に全員採用だったのです。

だから新人社員の出身の大半は
特定の学校が占めることになりました。

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応募者の学歴差はないのも同然でした。

だから適性のあった社員を選抜するというよりも
『どのように教育して使える人材に育てるか』

会社としては
そこに重点を置いていたのです。

体育会系に期待していたコミュニケーション能力

期待していたのは体力・メンタル面の強さや
コミュニケーション能力。

体育会系出身で自分にも厳しく
周囲ともルールを守って
円滑な人間関係が築けるのであれば

良い部下・良い人材になる可能性が
高いとみられていたのでしょう。

しかし現実は甘くはありませんでした。

3年もたずに身を持ち崩して退社へ

同期入社の中では注目度の高かった社員Aでしたが
その後の経過はよくありませんでした。

1年目は真面目にしていましたが
仕事上の評価をみると
まさかの最下位水準に。

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タバコやパチンコを覚えた2年目から
急速に生活が荒れていきます。

やがて会社あてに金融会社とおぼしき
問合せが何度も入るようになり

要注意人物として社内でも
マークされるようになりました。

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やがて無断欠勤を繰り返すようになり
突然連絡が途絶えました。

当時の上司らが奔走し
2週間後には頭を丸坊主にして
勤務を再開したA。

しかし数カ月ももたずに再び行方不明に。

身元保証人である親御さんに連絡のうえ
退職の運びとなったのです。

学校とのパイプになった人脈を痛めないように
特に処分なく不問とされて終わりました。

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その後、Aは警備会社に再就職したようです。

おそらく仲の良い同期社員との関係が続いていて
近況の情報が入ってきたものと思われます。

しかし無断欠勤のクセが抜けず
半年もたたずにクビになったと聞きました。

 

「合わない仕事」で人生を狂わす不幸の重み

「合わない仕事」で人生を狂わす不幸の重み

新卒なら仕事については
誰もが「初心者」です。

学歴が同程度なら、基本となるスペックは
さほど変わらないものと思われます。

体育会系の経験があってもなくても
当初から大きな能力差など
あるはずもありません。

仕事をやっていく過程で
能力を身に付けていきます。

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これはもちろん
きちんと取り組んだ場合の話です。

元社員Aは生活改善しない限り
どこに就職してもうまくいかないでしょう。

あくまで本人の問題です。

でも、人生を大きく狂わせてしまった
きっかけは明らかに会社でした。

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想像するにAにとっては
「やりたい仕事」ではなかったのです。

就職にあたって仕事の中身もろくに
検討しなかったのではないか。

就職担当の先生との相談だけで
進路を決めたのではないか。

だから・・
仕事がイヤでたまらない。

そこでストレスから酒・タバコを覚え
ギャンブルに手を出し

絵にかいたような堕落のステップを踏んで
生活を破綻させたのでした。

これは私の独自の見解ではありますが
真実とさほど遠くない気がしています。

 

経営幹部に元アスリートが好まれる理由

中小零細規模の企業だと経営者の意向だけで
採用が決まることは珍しくありません。

大企業でガバナンスがしっかりしているなら
そんなこともないでしょうが

「人間性をみている」というほど
選別に時間をかけていない実情があります。

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採用担当者は応募者との連絡係の要素が強くて
採用・不採用の権限は持っていません。

社員の定着率が悪く、慢性的に人材不足に悩む会社では
よほどのことがない限りほぼ合格です。

簡単にはクビにできないのに
「仕事をさせてみて判断しよう」
と考えているようにみえました。

たとえ役員でも社員の将来の成長性なんて
判定できるものではありません。

人を観る目、社員を育てる能力があったら
離職率はもっと低いものになっていたはずですから。

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だからこそ体育会系出身者には
期待が集まったのでした。

・自らを鍛えるつらい時間を過ごした精神力
・先輩後輩など人間関係の構築スキル
・豊富なスタミナ、本番に強いメンタル

スポーツで負荷をかけ続けた実績が
会社組織が求める人物像と多く重なります。

営業担当で採用されるのも
スポーツマンタイプが多かったりしますが
やはり同じ理由でしょう。

簡単に言えば
「一緒に仕事したいかどうか」
「一緒に最後までやり切れるか」

そう思わせてくれるものを
持っていることが多いのです。

 

会社で人生を誤らないために

会社で人生を誤らないために

元アスリートである体育会系出身者には
一般にはない人脈を持つ場合があります。

それを駆使すれば門戸が狭い会社でも
内定が早々に決まることもある。

「誰でもOK」ということではないにせよ
昔からそういうルートが存在していたのは
確かなようです。

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しかし就職面ではいいものの
転職面でも本当に
アドバンテージになったのでしょうか?

実際に働いてみたら思っていたものと違った。
でも先輩の顔が浮かんで
今さら進路を変えることができない。

「俺の人生なんて終わったようなものだ」

元社員Aのように、職場へのストレスから
自暴自棄になるケースもあるかもしれません。

ある程度年齢を経ても、社会経験が乏しいために
合理的な判断力が身に付いていない・・
そういうケースも想定できるのです。

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何かできることはなかったか
折に触れて考えることがあります。

もし、出身学校や会社に気兼ねすることなく
仕事の相談ができていたらどうなっていたか?

合わない会社を退職するのは必然としても
本当にしたい仕事に
取り組むこともできたのではないか・・?

少なくとも若者が
人生を狂わせることはなかったはずです。

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スポーツ関係でしか磨いてこなかったのなら
まだ未経験の領域、学ぶべき領域は驚くほどあります。

仕事で学ぶことはたくさんある。
そのことの伝え手が圧倒的に不足している気がします。

スポーツによっては競技引退が早くて
サッカーなどでは20代で現役を退くこともあります。

よくタレント化した元選手が
飲食店を開くケースを聞きますが

それ以外に生きる道がないとしたら
大きな社会的損失ですよね。

 

びっくり!アスリート向けの転職サービスが存在した!

アーシャルデザイン 転職支援個々からは追記です。

当初この記事を書いてから調べたところ
こんなサービスがありました。

>> 体育会系スポーツ人材の就職支援ならアスリートエージェント

知る人ぞ知るサービスだったのかな。
「今まで5,000名以上のアスリートのキャリア支援に関わってきた」
会社のHPにはこうありました。創業は2014年ですね。

 

アスリートを知り尽くした会社

今年2021年4月にプレリリースされていたのが
『アスリートエージェントテック』

なんとアスリートにIT教育を施して
エンジニアとして養成しているのです!

チームプレー・コミュニケーションが得意という
エンジニア業界では異質な人材を輩出しています。

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2020年4月から開始のサービスで
・開始6ヶ月で約9,000名の応募者を集め
・すでに120名のアスリートエンジニアを採用

「スポーツ×IT」なんて発想はまず出てこないし
まして自社で教育プログラムを作って養成しようなんて。

アスリートに真剣に向き合う本気度がハンパない。

アスリートの特性を活かすために
新たなスキルを開発するわけですね。
正直驚きました。

 

「アスリートエージェント」は国内トップの転職実績

転職支援でも3000名以上の実績があり、
スポーツ業界の転職案件数No1とのことです。

ただし質を非常に重視していて
少数精鋭の転職アドバイザーが
マンツーマンで対応するとのこと。

スポーツ経験のある担当者も多いので
親身になって相談できると思います。

とにかくアスリートの不安に向き合う

アスリートの気持ちは
元アスリートならよくわかる。

スポーツに明け暮れた青春時代。

今後どうしたらいいかなんて・・
不安でしかないはずです。

それが入社前の研修制度だけでなく
転職後もフォローしてくれるとのこと。

勝手の違った社会人の世界でも心強いはずです。
※一般の転職サービスには転職後サポートは珍しい

地域限定で徹底サポート!

少数精鋭は営業エリアでも徹底されていて
一都三県(東京、神奈川、埼玉、千葉)限定なのだとか。

10万社以上の求人から選抜した
限定求人を持っているのも強み。

気持ちで負けない・人間関係が得意という
アスリートに多い性格像は
もちろん一流企業でも欲しがる人材ですからね。

柔軟に吸収できる20代の元アスリートなら
特に市場価値は高いと思いますよ。

相談するならプロにしましょう。

>> 体育会系スポーツ人材の就職支援ならアスリートエージェント

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人生の流れを仕事で変える!
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