数字に弱いから「✕✕」がつくれない

    起業しようとしてよく聞くのは
    「私は数字に弱いから自信がない」
    という言葉。

    弱点にフォーカスすれば自信を失うのは
    当然なんですが。

    もうちょっと具体的に考えると対策を打つ
    ことができるかもしれません。

    今回は「請求書がつくれない」を取り上げます。

     

    ◆請求書がつくれない?

    請求書を相手に渡さなければ、相手から
    お金がもらえません。

    入金がなければビジネスはストップして
    しまいます。

    しかし副業段階なら、生活自体は別途収入
    があるので確保されています。

    気分の問題を除けば、大きな危機には
    ならないかもしれませんね。

    むしろ「作れない理由」が重要です。

    ワープロやエクセルなどではテンプレートも
    用意されていますから、その気になれば
    できる人も多いでしょう。

    手書きだって構わないわけです。
    100円ショップや文房具屋で入手できます。

    税務上の証拠書類として効果的な
    「複写式」の請求書だって売っています。

     

    ◆つくれない本当の理由は

    「請求書を渡す場面を考えると冷や汗が出る」
    「そもそも請求していいかわからない」
    ということではないですか?

    念頭に思っている金額はあるのだけれど
    相手に伝えたらどう思われるか
    ・・ということですね。

    ここにはセルフイメージが関係してきます。

    価値のない商品やサービスを高値で売る
    のは詐欺にも等しい行為といえます。

    そのような商売は長続きしないことは
    明らかです。

    自分に自信がないことが、そういう気持ちに
    させているのではないでしょうか。

     

    ◆自信のなさは経験回数でカバーできる

    こういう方への直接的な対策は
    実績を重ねること
    経験回数を増やすこと
    で目指すことでカバーできます。

    どんなビジネスにせよ、相手が満足して
    くれたかどうかが問題です。

    相手が欲しがっている/解決してもらいたい
    という内容にコミットできたかどうか・・。

    経験の量に比例して、あなたが得る情報量は
    増加することになります。

    もしどうやってもお客様を満足させることが
    できないのなら・・

    今のままではそのビジネスは提供する価値が
    ないことを示しているのかもしれません。

    どのように「価値を持たせるか」を考える
    必要がありそうですね。

     

    ◆まずはできるところから

    そこで少額で提供することを一時的に実験
    してみてはいかがでしょう。

    ラインナップに少額のものを加えることでも
    構いません。

    私の場合でも「体験セッション」という形で
    提供しています。

     

    たとえ少額であっても、得られる経験値が
    貴重というケースも多いのです。

    細かく計算すれば実質的に赤字だとしても
    十分な価値があることもあります。

    「大した価値がないから請求できない」

    「価値あるものを提供している」

    こうしてセルフイメージを変更することに
    成功すれば、当初のビジネススタイルすら
    変わることもあります。

    ◆別の発想も取り入れると

    起業の初期段階ではマーケット調査・経験値
    獲得という意図があってもいいわけです。

    当初の価格を低めに設定した場合には
    本来の価格との差額は広告宣伝という投資と
    考えることができます。

    「モニター価格」などと表現されますが
    資金が許すなら、得るものも大きいのです。

    堂々と市場調査のために・・と趣旨を伝え
    あくまで特別な値下げであることを示して
    おくといいでしょう。

    アンケートや撮影などを条件にするケースが
    多くみられます。

     

    ◆あなたも経営者思考に

    本命商品の購入に至らなくても、サービスの
    内容を知らせることができたわけです。

    今はダメでも、あなたという存在を相手が
    知ったことは大きいのです。

    時期を選んで再度営業できれば、いずれ
    顧客になる可能性もあります。

    本人は購入しなくても口コミとして影響力
    を放つこともあるのです。

    ・目先のキャッシュを得るか
    ・事業の種まきを戦略的に行うのか

    これは経営者思考そのものですね。

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